物語の展開を担うことから7~8割を占める『承』。
それ故に過程のアイディアが少なすぎると、公募に必要な文字数に達しなかったり、
逆に長々書いても読者に目的が伝わらなかったりと、試行錯誤が必要なところです。
因みに完璧を目指し過ぎて物語の続きを更新せず、
書き直し更新ばかりしていると、
読者が離れてしまう原因になってしまうので要注意☆
『承』がもつ3つの機能
その1/主人公の【欲望】を伝える。
物語は、主人公が目指す目標(欲望)があるからこそ話が進みます。
つまり主人公が目標を諦めてしまうと、そこで物語終了ですよね。
そして読者に、障害を乗り越えても叶えたい【欲望】をエピソードで伝えるのが重要なのです。
また当初の目標(欲望)を達成する前に、
大きな目標(欲望)へと変えてしまうと読者が混乱します。
あくまでメインの目標(欲望)を叶えるために、
小さな目標を積み重ねていくのが大事☆
その2/主人公を困らせて、葛藤させる!
目標(欲望)を抱く主人公に立ち憚る障害。
それに対して葛藤させることで、読者の感情を動かし、感情移入に繋がるのです!
障害の大きさは、小→中→大の順番。
クライマックスが山場になるようにするのがポイントだ☆彡
その3/主人公の心境の変化を魅せる。
「~したい」「~がほしい」という願望に近い欲望を【~しなければならない】という気持ちへと変化していく過程をエピソードで魅せるのが『承』最大の役割であります!!
もし主人公がすでに【~しなければならない】という思考なら、主人公についていく仲間達の心の変化をエピソードで魅せるのが『承』の醍醐味となります。
もし『承』が難しく感じたらーー?
まず『貫通行動』が抜けてないか。
考えてるシナリオを書き出して、確認してみてください。
『貫通行動』とは――
物語の主人公が目的を達成するために、最初から最後まで一貫して持ち続ける行動や意志のことです。つまり障害にぶつかっても揺るがない【真の目的】がエピソード(過程)に書かれてないから難しく感じてしまうのです。
物語は、主人公が動かないと話が進みません。
何より障害にぶつかっても変わらない【真の目的】のために行動する一貫した思いがなければ、主人公が何のために苦労して進むのか分からなくなってしまうので注意が必要です。

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